糖尿病は遺伝、肥満、不健康な食生活、運動不足、妊娠、ストレスなどにより発病する病気です。
口渇、多飲、多尿、体重減少、全身倦怠感、視力低下、足がつる、風邪をひきやすい、傷がなおりにくい、陰部がかゆいなどの症状がでますが、
初期には症状に乏しいため、放置していたり、治療中断したり、良好な管理ができていないと気が付かないうちに病気が進行してしまう病気です。
糖尿病の方の平均死亡時年齢は一般人口の平均寿命より約10歳若く、癌、脳梗塞、心臓病、腎臓病で亡くなる方も多い病気です。また失明、足切断、認知症など生活の質を低下する病気でもあります。
症状が出たころには合併症(神経障害、網膜症、腎症、心臓病、脳卒中など)が発病している方も多く、
早い時期に発見、治療開始、治療継続、良好な管理を継続することが生活の質を良好に保ち健康寿命を延ばすためには必要になります

自覚症状がない方でも検診を受けることをお勧めします。

2016年国民栄養調査の結果では糖尿病が強く疑われる方は1000万人を初めて越え、否定できない方も1000万人を越え40歳以上の4人に1人の国民病です。
また、超高齢化社会となり、糖尿病人口の6割は高齢者が占めるようになっています。
糖尿病に対する正しい知識を持ち、適切な医療の継続を受けることが重要です。
一人で悩まないように、糖尿病のある人生をより安心して過ごせるよう当院は糖尿病専門医、糖尿病療養指導士資格を有するエクスパートチーム、心療内科医 地域医療連携・診療科連携でサポートしていきます

               糖尿病代謝内科診療の実際





















血糖自己測定

食事療法



運動療法


薬物療法(飲む薬と注射薬)

専門医療機関受診の勧め



地域医療連携


女性患者さんへ


糖尿病とうつ病