糖尿病専門医療機関への受診の勧め


糖尿病と診断され、医療機関に通院中の方にお尋ねします。
貴方の通院中の医療機関では下記のような説明、指導を受けていらっしゃいますか?もし、3項目以上にいいえとお答えの方は日本糖尿病学会専門医や日本糖尿病協会療養指導医、おおいた糖尿病相談医(2016年に発足)の勤務する医療機関に最低年1回の受診をお勧めいたします。

1)一日指示エネルギーはどれくらいか、何単位か指導を受けていますか?
2)運動はどれ位すればよいのか指導を受けていますか。
3)糖尿病手帳を渡されていますか。
4)グリコヘモグロビンとは何か知っていますか。
5)御自分の最近のグリコヘモグロビンの値を知っていますか。
6)糖尿病の合併症について説明を受けていますか
7)眼底検査を定期的に受けるよう勧められていますか。
8)足を診て貰っていますか。
9)尿蛋白検査をしてもらっていますか。
10)標準体重を指導してもらっていますか。
11)血糖や尿糖自己測定を勧められていますか。
12)御自分の内服しているお薬のうち、血糖値を下げる
 お薬はどれか説明を受けていますか。
13)お薬の副作用について説明を受けていますか。
14)低血糖症状や処置の方法について説明を
 受けていますか。
15)糖尿病教室の受講を勧められていますか。
16)アルコールを飲んでも良いか説明を受けていますか。

大分市内の日本糖尿病学会専門医による
           糖尿病専門外来を有する医療機関

古国府クリニック
大分県立病院、大分赤十字病院、大分医療センター
大分市医師会立アルメイダ病院、藤島病院、天心堂へつぎ病院
三愛メデイカルセンター、大分記念病院、井野辺病院、塚川病院
内科阿部医院、内科津田かおるクリニック、かやしま内科
大分内分泌糖尿病内科クリニック、佐藤クリニック、酒巻クリニック
すずかけ岡本内科クリニックなど

上記の施設の多くには大分県糖尿病療養指導士(看護婦、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士)や日本糖尿病療養指導士が在籍しており、また、日本糖尿病協会分会友の会があり、皆様の糖尿病管理を支援しております。
詳しくは日本糖尿病協会ホームページ日本糖尿病協会大分県支部ホームページをご覧ください。当院には友の会 豊府会-チームFC-という会がございます。ウオークラリーの参加、年1回総会などの活動をしております。ご入会をお待ちしております。

大分県糖尿病療養指導士会
とは
大分県糖尿病療養指導士認定委員会が企画する7回の研修会(3月から9月月1回 日曜日)を経て、試験に合格した方を指導士として認定しています。
平成11年に第1期生が誕生してから、2016年には、500名を越える指導士が認定されています。勤務先施設内はもちろんのこと、世界糖尿病デーなどの糖尿病行事など地域における啓蒙活動など熱心に企画、運営されています。
毎年1月には新規の研修申し込みが始まります。








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